自分のカフェを開業しようと決意した時、悩んでしまうのがテナント選びです。今回は、カフェを開業予定している方向けの、テナント選びのポイントを紹介します。
ただ闇雲にテナントを探そうと思っても、理想の場所は見つかりません。まずは、ポイントを押さえて、条件を絞っていきましょう。
都道府県レベルではなく、市町レベルまでエリアを絞って探します。市町村ごとに雰囲気は大きく変わりますので、できるだけ細かく指定しましょう。気に入ったエリア、憧れの場所などで選ぶことも大切です。
他には、カフェのコンセプトによっても選ぶべきエリアは大きく変わります。例えば、イートイン中心なのか、テイクアウトが中心なのかも重要なポイントです。イートインが中心の場合、ゆっくりすることを目的で訪れるお客さんもいます。そのため、繁華街ではなく、落ち着いた町や郊外などでも人が来ます。逆に、テイクアウト中心の場合、立地が最重要ポイントです。人通りが多い路面などがある、オフィス街や繁華街などもオススメです。
広さもコンセプトが重要になります。イートインが中心の場合、机やイスを置く必要があるのでそれなりに広さが必要です。テイクアウトが中心の場合は、そこまで広くなくても構いません。
また、お店が郊外にある場合は駐車場も考える必要があります。席数と同じ数の台数は最低限必要です。テナントの広さだけでなく、駐車場の広さも考えておきましょう。
カフェを運営していくうえで、家賃は非常に重要です。希望のテナントでも家賃が身の丈に合っていなくては、運営を続けていくことは不可能です。テナントの家賃は、売上の10%以下に抑えるべきと言われいます。売上目標も考えながら予算を考えましょう。
テナント選びのポイントは紹介しましたが、実際に選ぶ前にいくつかしておくべきことがあります。それが、メニュー決めと事前調査です。
テナントを選ぶ前にメニューを決めておきましょう。メニューを決めることで、カフェのコンセプトが決まります。スイーツ、コーヒー、紅茶、お酒、料理など、何にこだわるのかによってテナントに求める条件が変わります。メニューを決めて、カフェのコンセプトと方向性を決めましょう。
エリアの事前調査も必須です。理想のエリアやコンセプトが決まり、エリアを絞ったあたりで、実際にそのエリアに足を運んでみましょう。競争相手がいるのか、町の雰囲気、周辺環境、交通の便などを足を運んで調査しておくと、この町で自分のカフェがやっていけるかどうかをイメージすることができますよ。
テナントを決める条件などを絞り込んだら、不動産会社へ行って探しましょう。不動産会社はいくつもありますが、その中でも地域に特化した不動産会社に行くことをオススメします。例えば、こちらの北九州のテナントに特化した不動産会社画あります。ここは、北九州市の不動産情報を提供しており、路面店や居抜き店舗、リース店舗などの様々な条件のテナントを取り揃えています。
条件を絞り込みすぎても見つからない可能性がありますので、緩めてもいい条件を決めておくと安心ですよ。ぜひ、理想的なテナントを見つけてくださいね。
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